サンキン株式会社採用サイト

社員インタビュー

.

08:15 出社
・FAX・メールチェック、当日行動予定確認
・電話対応、見積作成、商品手配など事務処理
08:30 支店ミーティング
(週会議・毎週月曜に実施)
・前週1週間の営業報告
・今週の行動予定を発表 etc
10:30 外出
・既存得意先訪問(商品PR・情報交換)
・現場(外注加工先)打合せ
・新規開拓
・後輩業務指導 など
16:30 帰社
当日発生事案の報告、対応打合せ等
18:00
・翌日の訪問先確認、アポイント
・FAX・メールチェック
・電話対応、見積作成、商品手配など
・営業日報システムを週間報告書
19:00 帰宅

.

.

120%の力が出せる仕事

入社動機は人事担当者の話に感銘を受けたことです。その話の内容はサンキンの事業に対する考え方についてでした。「どんな仕事もお客様があってこそ。決して自分の儲けばかりを追いかける存在になってはならない。その想いを実践してきたからこそサンキンはお客様とのつながりが強く、継続的な成長を遂げてこられた」。その話に共感し、入社を決意しました。入社して5年経ちますがその想いは今も変わりません。
とはいえ、仕事ですから大変な場面もたくさんあります。サンキンの営業マンに求められる仕事の量と質はかなり高いレベルだと思います。しかしながら、困難なことや嫌なことというのは、その時点で上手くいく方法を知らないだけで、次に同じことがあれば何とかなるものです。そうした経験を重ねることが成長なのかなと思います。それに厳しい要求をされるお客様ほど、それに応えた時には喜んでいただけると思います。
サンキンの営業マンの他社とはことなる特徴と言えば、皆同じことを言うと思いますが(笑)、一人ひとりの権限が大きいこと。自分で考えて仕事を進められるので、その分やりがいはありますが、新人のうちはもちろん、やり方もわからず突き進んでしまうリスクもあるため、裁量に任せるということ自体会社にとっては諸刃の剣になり得る事もあるのです。
それでもサンキンが今の方針を変えないのは、やはり社員個人の成長を考えてくれているから。それに、いざという時は上司や先輩も丁寧にフォローしてくださいます。おかげで自分の120%を出せるような仕事にもチャレンジできるのです。そしてそれが結果的に成長への大きな原動力になっているんです。

.

震災を通じて学んだ大切なこと

私が所属する名古屋支店は、その土地柄ゆえ輸送機器関連のメーカーとの取引が活発です。私自身も支店で3番目に大きな取引先を任されていて、そのお客様もやはり自動車部品を製造する企業様です。この取引を任せられたのが入社3年目、2011年のことでした。
ちょうどその頃、東北地方太平洋沖地震が発生した直後。緊急を要するイレギュラー対応が非常に多い時期でした。メーカーの稼働率が急激に落ちたり、輪番停電で休日の対応を余儀なくされたり。生産体制自体に問題の無いお客様でも、交通状況が混乱して物資の供給が止まってしまうといったトラブルもありました。
サンキンは商社なのでお客様からも仕入れ先からも何かと頼られることが多く、両者の間に立って円滑に仕事を回さなければなりません。このときの情報の取扱いや関係各所との調整の経験は後の私に非常に大切なものになりました。また、厳しい情況の中でお客様の要望に応えることの難しさも痛感しました。
何かと苦労はありましたが、震災の影響が落ちついてきた頃には自然とお客様との関係もでき上がっており、営業担当としての自覚もはっきり芽生えていたように思います。
営業としてお客様の要望を伺うのは当然ですが、ただ単に聞いたままを手配するにとどまるのではなく、先方が本当に欲していることや困っていることを考え、仕入れ先とお客様の希望をどこまで実現できるかを地道に調整してゆく。そうすることでお客様も仕入れ先もそして自分自身も納得できる仕事ができるという、大切なことを震災を通じて学ぶことができました。

.

新たなお客様は意外な所から

営業をやっていて嬉しいことは、やはり新しいお客様との出会い。特に印象に残っているのは去年から担当している茨城県のお客様です。
出会いは2011年の東京モーターショーに出展されていたそのお客様のブースに私が足を止めた際、名刺交換をしたのがきっかけでした。またその時の相手は技術担当で、私たちとの取引に関わるような仕事をされている方ではなかったこともあり、その場はそれで終わり。しかし、半年後その方の名前で突然見積の依頼があり、お話を伺うと社内で話を通してくださり、私たちとの取引を検討してくださることになったとのことでした。かなり大きな案件で途中はハードな交渉もありましたが取引は無事に成立することができました。新規開拓はそれまでもいくつか経験していましたが、ふとしたきっかけが実を結んだこの案件は、非常に嬉しい出来事でした。
最近は海外の商社も日本に積極的に進出してきており、ライバルが増えている状況です。その中で新しいお客様の獲得は非常に重要になってきています。ただ、既存のお客様もしっかりフォローしていかなけれならず、新規開拓がままならないことも。これは今後の私の大きな課題だと思います。しかし、他にない特殊な製品あるいは高品質な製品を持つのがサンキンの強み。その強みをいかしこれからも新たなお客様の獲得に挑戦し続けていこうと思います。

.

“素直”が成長の秘訣

活生の皆さん、あるいは新社会人の皆さんにお伝えしたいこと。それは“素直”であることです。
皆さんはまだ社会についても企業についても分からないことだらけのはず。ですから初めのうちは経験豊富な先輩や上司の言うことを素直に聞いてみてください。自分なりのやり方はそれで基礎を作ってから考えていけば良いと思います。私自身もまだまだ未熟な部分が多いですから、分からないことを聞く時には素直でいるようにしています。ですから、上司から「お客様の話を聞いて、それを自分の中で整理して、仕入れ先に伝えて適切な対応をするという営業としてのサイクルができている」。と評価していただけた時は嬉しかったですね。営業として上司や先輩から教えていただいたことを素直に実践してきた結果だと思っています。ちょっと自慢話みたいになってしまいましたが、今後も今の気持ちを失うことのないようにしたいと思います。
そして当面の目標は自分自身のスキルアップです。色んな経験を積んでみたいと思っています。現在担当している仕事に関してはある程度のレベルに達することができたと思いますが、サンキンの事業は幅が広いのでまだ覚えなければいけないことや、経験したことのない仕事がたくさんあります。大手鉄鋼メーカーの指定代理店業務などチャレンジしたいことばかりです。きっと皆さんにとっても成長できる環境がサンキンにならあります。一緒に頑張ってみませんか。

.

.

他の社員インタビューを見る

  • 鋼管販売事業部
    1998年入社
    加納 政幸
  • 鋼管生産事業部
    2005年入社
    井上 浩二
  • スチール機器事業部
    2000年入社
    仲 慎路
  • スチール機器事業部
    2003年入社
    新藤 研一郎

PAGE TOP